こんにちは。コーチ歩です。
横浜マラソン2015のフルに参加してきました。
今までレースの投稿で自分のことは載せてきませんでしたが、いろいろ試しながら、今回ある程度納得の行くの走りができたのでご報告します!
結果は。。。
2時間58分07秒(ネット2時間57分51秒)でサブ3達成\(^o^)/

歓喜のゴールシーン!!
ーキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
すべてが報われた瞬間です。
(写真はオールスポーツさんの無料サービスを利用)
今シーズン、4本のフルマラソンを走り、3本でサブ3を狙いましたが、
最後に達成できました。
なぜ4本も走ることになったかは機会があったらまた書きます(笑)
今シーズンのレースの結果です(タイムはすべてネットタイム)。
10月 ちばアクアラインマラソン2014 3:20.46
(サブ3狙い。ハーフ1:28台。後半大失速。35k-39k歩く)
1月 勝田全国マラソン 3:21.24(調整レース)
2月 東京マラソン2015 3:02.02
(サブ3狙い。ハーフ1:27.14。後半失速も手応え掴む)
3月 横浜マラソン2015 2:57.51
(サブ3狙い。ハーフ1:30.00。後半ペースアップで達成!)
ご覧のように、失敗したレースは前半のペースを維持できず、後半失速。いつもハムストリングスの痙攣に悩まされました。
僕のように学生時代に競技経験のあるランナーがフルに挑戦にする時、陥り易いパターン。
レベルは違いますが、あの福士加代子選手もしばらくマラソンでは苦労してましたね。
それで横浜マラソンのテーマは、
「後半失速しない」。
それができればサブ3は行けると考えました。
具体的に何をしたかというと、
○前半はとにかく抑える
前半は体力を温存して、最後までスピードを維持するのが狙い。
横浜の中間点は東京より3分遅く通過した時、思った程の余裕はなかったが、後半ペースアップでき、失速することなく最後まで走り切れました。
○『腕振り』を意識する
東京マラソンでの今井正人選手の後半の走りをヒントに仁コーチからアドバイスされたのが『腕振り』。
肘は引くだけではなく、しっかり前に持ってくる。
現役時代に中村清先生に「腕振りは『肘』だよ」と教られて、実践したところ、キツくなっても頑張ることができたそうです。
思えば、瀬古さんは大きく肘を振っていました。
今もアフリカ人選手もみんなしっかり振っています。
僕もこれまでのレースはペースだけの問題ではなく、脚を動かさなきゃって意識し過ぎかえって無駄に力が入り、体力を消耗してことで、脚が攣って撃沈してきたのかもしれません。
実際、腕振りを意識した効果は確実にありました!
特に30k以降、脚がキツくなって痙攣の兆候が出始めた時、脚ではなく、腕(特に肘)に意識を持っていってリズムに乗ると、力みが抜けて自然と脚が出るのを感じました。

ラスト1kくらい。赤レンガ倉庫をバックにラストスパート!
まだまだ新フォームが自分のものになってはいないですが、以前よりリラックスしたフォームになったと思います。
もしかしたら現役時代よりいいかも(笑)
35kからは東京マラソンでの今井選手の走りを思い出しながら、今井選手になり切って走りました(^^ゞ
脚は時折攣りそうになりながらも、失速することなく、最後は最速で走り抜けることができました!
残念ながら、横浜マラソンのコースは公認とはならなかったので、
僕のサブ3は公式なものではなくなってしまいましたが、次のシーズンの楽しみにとっておきましょう(^o^)
レースで得たものをまたランナー塾のみんなに還元していきたいと思います!
今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m
応援してくださった皆様、横浜マラソンのスタッフ、ボランティアの皆様、ありがとうございました!